戸谷英世のブログ

住宅によって国民が豊かになる方法を考えるブログ

住生活基本法はピーマンか

住生活基本法はピーマンか

住生活基本法を1934年にアメリカで作られたナショナルハウジングアクト(住宅法)に相当する物のように言う間違った考え方をする人がいる.現在のアメリカの住宅産業は,民間中心で動いているがこれは名にも無政府状態にしているわけではない。アメリカの住宅法は,民間の住宅産業が仕事をする際のルールを決めていて,その中で等価交換の原則を住宅金融中心に作っていることに現在の住宅産業が円滑に機能できている理由がある。

日本の住生活基本法には,基本的に住宅産業のルールとして決めるべき物をなにも決めないでいて,民間が建設する住宅をあたかも政策によって供給されているかのように”計画゛土なずけた予想によって数値として示し,あたかも政策を実行しているような振りをするだけといってよいものです。

住宅を年収の2.5倍鄭殿ローンを組んで購入して,その住宅が年々確実に値上りして,個人の資産形成に寄与するようにするという大きな目標を掲げる必要があります.その目標を確実に実現する方法として,等価交換を実現する上出不動産取引きには必ず関係する不動産金融においてモーゲージによる等価交換の実現は必要だと思います.
少なくとも,融資期間中にはその資産価値が下落することがなくすることを保障し,実際上は都市熟成により住宅不土讃の資産価値が増えるようにすることが制度的に実現されなくてはなりません。

住生活基本法について政府はいろいろな政策指標に相当する物を盛り込み,その実現を持って,住宅政策を実行しているようなふりをする積りでしょうが,
それは住宅政策とは基本的に関係するものではありません.国民にとって負担の大きい住宅の取得費を適正にすることと,その資産価値が上がることをのぞいて、住宅政策としてそれ以上に優先さればければならないことはあないとかんがえます。

増え吹けど踊らず,住生活基本法が生まれても国民がしらけている理由は,住生活基本法に国民の期待するものは基本的に名にも含まれていないからです。住宅政策として,一体何を問題にしなければならないかを,先ず考えるべきでしょう

住宅のデザインの基本

住宅のデザインの基本

わが国で住宅のデザインというと、トレンデイな,時代風潮にあった,流行りのデザインのことを言います.その理由は,時代風潮にアタデザインは一番多くのその時代の感情に合致している為,人々の心を捉えやすいからです.このような住宅が市場で売れる国は日本だけです。

数年前のことですが、ロンドン郊外のニューシテイと呼ばれているミルトンケインズを訪問したときのことです.町の住宅産業関係者の説明で,時代風潮を先取りした住宅が建設されると,高い関心を持って人々は見学にきます.しかし,見るだけで,ほとんど売れなくて,逆に,トラデショナルな住宅が確実に売れていくということでした。

その理由は,時代が経過したとき,その住宅がどれだけ人々に魅力あるものとして受け容れられるか、に対する不安だと言います.金融機関のモーゲージについて聞いたところ,担当者は、一般的には融資の充当率が下げられるということでした.但し,その住宅では,省エネルギー対策と言うプロもーsっションということで,よく分からないということでした。

手離れのよい事業、つまり、住宅を売り逃げして,後は責任を持たない商売をしてきた日本では、顧客を捕まえればそれでよいということで,流行りのデザインによって顧客の心をつかむことにデザインに対する最大の関心が置かれているのです。

街並み(ストリートスケープ)としてのデザインや、町景観(ヴィレジスケープ)としてのデザインに対する配慮もなく,ただ単体として周りには内新しい時代なんか国あったデザインとして,とんでもないデザインの住宅が設計されてきました.そのような代わった自己主張の強い打ザインを有名建築家が行ない、建築デザイン雑誌を飾ってきました。

これらの住宅はやがて色褪せてしまい,住んでいる人にも飽きられて、立替をするしかなくなってしまい,それが,日本の住宅寿命の短さになって、住宅を持つことで、国民を貧しくしてきたのです。

何世紀にも亘って住み次がれている住宅できて,クラシックのデザインでないものはないことを,もう一度消費者の立場からの視点で,住宅産業関係者は考えなければいけないのです。

住宅のデザイン

住宅のデザイン

デザインを考えるとき2つのことを考えなければいけません.
1つは,そのデザインが審美性としてすれていること,つまり、美しいということです。
2つ目は,そのデザインが住宅を求めている人のアイデンチテイとなること,つまり,その人地震が自分のデザインと言う帰属意識を持てることです。

日本にはいろいろなデザインがありますが,それは,日本人の感性として、日本に存在するほど多様なデザインの支持者がいると言うことでもあります。

よく,日本固有のデザインと言いますが,多くの日本のデザインは,外国からやって来たものが,日本の人々に自分のデザインとして受け容れられて,定着したものです。

法隆寺のエンタシスは,仏教ととも荷、ギリシャ建築がやって来たものです
寝殿造りは,中国の邸宅建築様式で,宇治平等院鳳凰堂はその代表例です、
書院造りは,寝殿造りが,狭い土地の日本に定着したものです。
数寄屋造りは,書院造りに朝鮮の民家が一体化したものです。
安土桃山時代の建築には,西欧の城郭建築の技法が入っています
近代建築と呼ばれる物は,欧米の歴史建築の日本化したものです

1980年に日本で輸入住宅とともに入ってきたオープンプランニングは,1950年頃吉村順三が,MOMAに建てた書院造りのアメリカの設計に与えた影響が日本に里帰りしたものです

デザインは、時代,社会,風土,を反映して生まれるもので,それぞれ固有のもので,それに感動した人が,それを自分のアイデンテテイとして受け入れたとき,その人ともにその土地に定着することになります。

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